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幼い手

その露店は、魔法都市・ゲフェンの中心街から離れ、西門へと続く通路の脇にひっそりとあった。

 品揃えはミルク21ゼニーにハエの羽49ゼニーとごく普通だったが、その隣のシルクローブだけは違っていた。赤い髪のウィザード・オズワルトは訝しげな顔でそれを手に取る。

「過剰精錬なしで700万ゼニーか。なかなかのボッタクリだな」

 女商人・ミルが驚きの声をあげる。

「あれ…………7万ゼニーのつもりだったのに」

 紫のリボンで可愛らしく飾ったピンク色の柔らかな髪を揺らして首を傾げる。大きな栗色の瞳は驚きに見開かれ、幼い顔に困惑の表情を浮かべている。

「まぁ、値段の付け間違いは誰にでもあることだが……この看板に『+8』と書いてあるのはどう説明するんだ?」

「えっ? そんなこと書いて……あれ……?」

 確かに、看板には+8と書いてある。

 ミルが値段を付け間違えることはよくあったが、『+8』と書いた記憶はない。

「悪質な詐欺露店だな。とりあえずプロンテラ騎士団に報告させてもらう」

 ウィザードの言葉に女商人は声を張り上げる。

「そ、そんな……あたし、詐欺なんてしてません!」

「じゃあこの看板は何なんだ?」

「そ……その、誰かがイタズラしたんじゃ……?」

「見苦しいぞ。まあ、言い訳は俺にじゃなくて騎士団ですればいい」

 わめく女商人の腕を掴み、魔導師は引きずって連れて行こうとする。

「痛ッ……値段を付け間違えたくらいで訴えるんですかっ、ウィザードさん心が狭……」

「黙れ。俺はずっとお前を探していたんだ」

「い、いやっ、やめて!」

 手足をばたつかせる小柄な女商人を引きずりながら、魔導師は冷たい言葉を投げかける。

「以前、お前の露店でバーサークポーションを買ったら、中身が紅ポーションじゃないか。手が込んでて驚いたぞ」

 心当たりがあるらしく、ミルの顔が青ざめていく。

「確かあのときはモロクだったな。随分と色々な街で露店をしているようだが……毎回、詐欺露店か?」

「そ、そんなの人違いです!」

「残念だが、俺は一度見た顔は忘れないんでな」

 ごまかし切れないと分かったのか、女商人が悲痛な叫びをあげる。

「お、お願い、言うこと聞くから通報だけはしないでっ」

「ほう、言うことを聞くと?」

 ミルは怯えた目で首を縦に振る。オズワルトは笑って言った。

「身体で償えと言ったらできるのか?」

「え……身体?」


 オズワルトがミルを引きずって行った先は、警備兵のもとではなく、全く人気のない路地裏だった。乱暴に放り、行き止まりの壁へと少女を追いやる。

「か、身体ってまさか……」

 少女が怯えた顔つきで後ずさる。じりじりと男に寄られ、すぐに背後の壁に突き当たった。逃げ場はない。

「こういうことだ」

 魔導師は乱暴にミルの頭を掴み、自分の股間に少女の顔を埋めさせる。

「……ッ」

「声を出すなよ。お前の顔が焼き焦げるぞ」

 その意図を察して、ミルが恐怖で顔を強張らせる。ウィザードなら、自分を消し炭にすることくらい容易い。

 男の指がズボンのチャックを下ろしていき、ペニスを取り出す。

 初めて間近で目にする男の象徴に、ミルは小さく悲鳴をあげ、慌てて口をつぐんだ。

「口を閉じるな」

 男の指がミルの鼻をつまむ。

「……んッ」

 呼吸ができなくなり、商人が小さな唇を開いたところで、無理矢理に一物をねじ込む。

「んぐっ……」

 口一杯に男の性器を突っ込まれ、女商人は苦しさで吐き出そうとするが、男の手が頭を抑えていて退くことができない。

 ミルは苦しげに大きな瞳を潤ませながら嫌々口に含む。

「そのまま舐めろ」

 男が命令したものの、ミルはどうすれば良いのか分からず、緊張で満足に舌を動かすことすらできない。

「仕方ないな、サービスだ」

 オズワルトは懐から蜂蜜を出すと、自分の男根に垂らす。独特の甘い香りが立ち上り、鼻孔を突く。

「は……むちゅ……んぅふ……」

 滑りが良くなった肉棒の上を、おずおずと商人の唇が滑る。

 柔らかな粘膜の感触が、恐怖に震えながら性器を愛撫してくる。蜜の甘さを味わうように、ねっとりと生暖かい舌が絡み付いては舐め取っていく。

 オズワルトはそれを見下ろしながら、蜜が乾いた頃を見計らっては、瓶を傾けて液を足していく。

 ミルはしばらく大人しく唇を動かしていたが、段々と大きくなっていく男の肉棒をくわえきれず、唾液と一緒に吐き出した。自分の頬にミトンの手のひらをあて、涙ぐんで言った。

「あごが痛いよ……もう、ムリだよぉ……」

 男が冷たい声で告げた。

「それじゃ、お前の身体で続きをしようか」

 ミルは瞳に涙を浮かべ、必死で首を横に振る。

「嫌なら、このまま口でするしかないだろう」

「ぅく……どうやったら終わるのぉ……」

「白いのが出るまでだ」

 少し可哀相になって、オズワルトは言葉を続けた。

「……手袋を脱いで、根本をさすれ」

 大人しく少女がミトンを脱ぎ、男の根本に小さな指先を添える。

「そう、そのまましごくんだ。先っぽだけ口で吸え」

 ミルはハチミツでぬめる手を一生懸命に前後に動かし、男の根本を愛撫する。命令通りに先端を小さな唇でくわえ、ちゅぱちゅぱと吸う。

「そうだ、上手いぞ」

 頭を撫でながら誉める。

 ミルは窪みに舌先を這わせながら、早く終わるのを懇願するような目で、上目遣いに男を見上げてくる。

「いい表情だ」

 オズワルトは笑みを浮かべ、ミルの顔を眺めながら言った。

 女商人は怒張で口をいっぱいにし、苦悶の表情で愛撫を続ける。指で根元をしごきながら、小さな唇から亀頭が吐き出されては、また吸われていく。

 男の先端から粘度のある分泌液が滲み、しょっぱい味覚が舌先に伝わり、ミルが眉間にしわを寄せる。

 それが嫌でも、ミルの頭をつかんでいるオズワルトが満足するまでは止めるわけにはいかない。

 ただ、さっきのように口一杯にほおばるよりはまだ楽らしく、唾液と蜂蜜でぐちょぐちょになったペニスに口唇で懸命に奉仕を続ける。少女は指先に力を込めて根本をしごく。

 やがて、込み上げてくる射精感に男は言った。

「そら、出すぞ」

 射精の直前に少女の口内から肉棒を抜き取り、勢いよく顔面に白濁をかける。

 幼い顔を体液で汚されながら、女商人は初めて嗅ぐ青臭い男の精液に顔をしかめた。


「ぅえっ……なに、これぇ……」

 ミルは涙ぐんで自分の顔についた精液をハンカチで拭き取る。その手を制すようにオズワルトは商人の手首を掴んだ。

「……な、何……」

 びくりと身体をすくめる少女に冷たい言葉を浴びせる。

「さて、今度は身体でして貰うかな」

「そ、そんな……約束してないッ……」

「詐欺露店を開く人間に、約束がどうの口に出して欲しくないな。やっぱり騎士団に行くか」

「やッ……あ、あたし、初めてなんです! お願いです、それだけは……」

「そうか、騎士団がお望みか。……おや」

 もみ合うふたりの間で、商人のポケットから、ひらりと紙切れが落ちた。

 折り目のついたその紙は、何度も読み返されたものらしく、地に着く前に自然と開いた。

 丁寧な字が綺麗に書き込まれた面が上になっている。どうやら手紙のようだった。

 慌てて拾い上げようとする商人の手より早く、魔導師の手が掴む。

「返して!」

 少女が泣き叫びながら凄い剣幕で取り返そうと向かってくるのを、片手で易々と制する。

「なんだ?」

 ぼろぼろの便箋に、女のものと思われる美しい字が並んでいる。

「返して! 返してよ!」

 商人が必死で手を伸ばすも、身長差で届かず、指先は空しく宙を掻くだけだ。

 ざっと目を通して、魔導師は舌打ちした。

 読まなければ良かったと思った。

 それは母親から娘へと宛てられた手紙で、父親の薬代が足りないので、何とか工面できないかという内容だった。

 オズワルトは眉をひそめ、厳しい口調で言った。

「お前……詐欺露店を開いている場合じゃないだろう」

 商人は両手で顔を覆い、嗚咽混じりの声で言葉を紡ぐ。

「あたしっ……さっきは、本当に、値段を……間違えてッ……」

「もうそれはいい、本当かどうかは俺には分からんのだからな」

「……ひどいッ……」

 魔導師は商人を無理矢理立たせ、壁に手をつかせる。薄桃色のロングスカートをたくし上げ、後ろから抱きかかえるようにして太股の間に手を差し入れた。

「い、いや、何を……」

「入れはしない。お前も気持ちよくしてやるからな」

 指先を伸ばし、谷間を指でなぞる。男の性器を愛撫して興奮したのか、白い布地が少しだけ湿っていた。

「や、やだぁっ……」

「力を抜け」

 ウィザードは蜂蜜の残りを全て自分の指に垂らすと、商人の秘所に塗りつけていく。

 幼い性器はまだ固かったが、撫でているうちに柔らかくほぐれていき、男の指に反応を示すようになっていった。

「うぅ……っ」

「他の場所と違って、ここだけ感度がいいな」

 膨らんできた陰核を、蜂蜜で塗れた指先で擦り上げると、商人の身体から力が抜けていく。

「ひっ」

「普段からひとりでいじってるんじゃないか?」

「……し、……してないっ……」

 大きな瞳を潤ませて、必死で否定する。

「詐欺商人の言うことだ、本当か怪しいものだな」

「違うって……んぅっ……」

 男の細い指先が感じるポイントを真っ直ぐ探し当てては、布地越しに執拗に責め続ける。

「感じてるんじゃないのか」

 くすぐるように優しいタッチで、下着の上からクリトリスを撫でる。

「……はひぃ……」

 少女の声色に喘ぎが交じる。

 快感から逃げようとする腰を捕らえ、指先をくねらせては弱点を突く。

「んっ……ぅ……」

 頬を染め、熱っぽい瞳を潤ませながら、少女の意識が朦朧としていくのが見て取れた。

「どうなんだ、ひとりでしてるんだろう?」

 追い打ちをかけるように耳元で囁くと、上擦った声でミルが答えた。

「は……はい……ひとりでしてますぅ……」

「どんなことを考えてするんだ?」

「……くふぅん……」

「ほら、言え」

 男が弱い部分を責める。少女は思考能力が低下した頭で、必死に言葉を絞り出す。

「……ぅ……男の人に、そこを、触られたり……」

「ここをこんな風にされるのか?」

 指先でクリトリスを擦り上げると、商人の身体がピクリと反る。

「ひぁぁんっ……」

 そのまま手を休めずに、指と指の間にクリトリスを挟んで前後に摩擦する。蜂蜜が潤滑油になり、花びらの上をスムーズに滑っていく。

  商人は頬を赤らめ、刺激を受け入れている。

「あっ……あふぅ……はぁっ……んっ……」

 そんな様子を見下ろしながら、魔導師は笑う。

「ふふ。実際にされるとどうだ? 気持ちいいか?」

「……んくぅ……」

 ミルは否定するそぶりを見せたが、オズワルトの腕を止めるようにかけられた手には力が入っておらず、気を達する一点だけに意識を集中しているのは明らかだった。

「イっていいんだぞ? こんな町中で……恥ずかしくないのならな」

「うっ……くぁ……」

 少女は嗚咽を漏らしながら、快楽に身を任せている。幼い声が段々と甘えるような色を帯び、大人びた女の喘ぎへと変わっていく。

 その様子を興味深く観察しながら、男は小さく円を描くように指を動かし、肉芽を優しく擦ってやる。限界は近いようだった。

「……はぁっ……んっ……」

 耐えるような声をあげ、男の手を止めることもなく、指先から与えられる快楽を貪る。

 額には薄い汗が滲み、頬は紅潮している。

 やがて、小さく身体を震わせていた少女が大きく背を震わせた。

「……ぁあぁあ……」

 全身を痙攣させて意識を飛ばし、商人はずるずると地面にへたり込むように倒れた。額に浮かんだ汗が小さな雫となって肌をつたって落ちていく。

「達したか」

 ウィザードは懐に手を入れて、布袋を女の足下に放る。

 ある程度のまとまった金が入った袋は、重い金属音を立てて落ちた。

「お前の身体を使った金だ」

 一息ついた女商人はその袋を取り上げた。それは彼女の手持ちの金より多い金額だった。

 ミルは涙の浮かぶ目で見ると、口を真一文字に結んで、それを魔導師に投げて返す。

 オズワルトは胸元に当たった袋をキャッチする。

「そんなの……そんなの要らないッ……あたしは……娼婦じゃないもの!」

「ふん」

 男が冷たい目で見下ろすと、ミルはビクリと身を縮めた。

「後悔するなよ」

 金を懐に戻し、代わりに未鑑定の刀を取り出して商人の足元に放り投げる。

「重い」

 そして、さらに喚き始めた少女を後にその場を去った。



 アパートの自分の部屋に帰ると、隣人の殴りプリーストの青年が椅子にもたれてくつろいでいた。見慣れた風景だ。

「よう、お帰り。S3グラディウス、売ってきたのか?」

「いや。というか勝手に部屋に入るな」

 嫌そうな顔をした魔導師の非難を無視して、プリーストは言葉を続ける。

「そういやさ~、今日、露店で青ポ買ったらさ、中身がブドウジュースだったんだぜ! ありえねぇ詐欺だよな!」

「……」

 思わずオズワルトは沈黙する。

「……まぁ、よくあることだ」

「ねぇよ! てか、お前、ケーキ屋でも行った?」

「ケーキ屋?」

「なんか甘い匂いがする。ハチミツ?」

 オズワルトは自分の身体を見、次に腕をあてて嗅いでみたが分からなかった。隣人は犬並の侮れない嗅覚の持ち主らしい。

「身体を洗ってくる」
「行ってらっしゃい」

 何を勘違いしたのか、ニヤニヤしてプリーストは手を振る。

「今度俺も連れてってくれ、ハチミツプレイの店」

「阿呆か」

 扉を閉め、オズワルトは商人の幼い顔と手紙の字を思い出す。

 ……親子か。

 オズワルトに父親はいない。母親は居るものの、親らしいことをしてもらった記憶はない。プリーストの彼女は色んな男と旅に出かけては滅多に家に帰らず、オズワルトは孤独で飢えに苦しむ幼少時代を過ごした。

 例え彼女が病に伏せたとしても、看病してやろうとも薬代を工面してやろうとも思わないだろう。

 手間のかかる家族がいるのは不幸だが、それは逆に絶対的な幸福のようにも思えた。

 オズワルトは溜め息をつき、アパート共同の流し場へと向かった。

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