- 2008-02-13
- Novel
web拍手 おまけSS
・パラ娘=クリス。槍パラディン。男勝り。趣味はPVP。
・クルセ娘=アルフィーリア。献身GXクルセ。生真面目。趣味は人助け。
雪が静かに降り積もる夜、クリスがクルセイダー女子寮の自分の部屋に戻ると、ルームメイトのクルセ娘・アルフィーリアが、裸にタオルを巻き付けた姿で突っ立っている。石鹸のいい香りが部屋に漂っている。髪が濡れているし、シャワーを浴びた直後のようだ。
何をしているのかと思ったら、体重を量っている最中らしい。
「ただいま。どうした、太ったか?」
「あ、いや……」
近寄ると、図星だったのか、慌てて体重計から降りた。
「まぁ待て。私がすぐ体重の減る方法を教えてやろうじゃないか」
「本当か!?」
「ああ。まぁ、体重計に乗ってみるんだ」
アルフィーリアはおとなしく体重計に乗る。
「ちょっと触るぞ」
クリスは前置きして、アルフィーリアのたわわな胸を下から持ち上げる。
「ひぃっ……く、クリス殿、何を……」
「そのまま動くな」
「う、動くなと言われても……」
赤面するクルセ娘をよそに、パラ娘は冷静かつまじめに言った。
「……うーむ……体重計を見てみろ」
「……え……あ……5キロも減って……」
「うむ。つまり、お前の本当の体重はマイナス5キロということだ」
「い、いや、しかし、私は胸だけで5キロもあるということで、結局は私の身体じゃないか」
「おっぱいは男の浪漫だ! パイズリができるなら5キロの体重くらい!」
「ぱ、パイズリって何だ?」
クリスはジトッとした目でアルフィーリアを見る。
しかし、本人は至って真面目な顔だ。本当に知らなさそうなので偉そうに説明する。
「パイズリってのは、おっぱいで男のアレをはさんでフェラチオすることだ」
「え!? ……ええと、フェラチオって何だ?」
クリスはさらにジトッとした目で見た。
「本気か! お前はその歳で本気で言ってるのか!」
「うっ……」
アルフィーリアがたじろぐ。
しばらく考えて、クリスに言う。
「もしかしてそれは、エッチな言葉なのか?」
「いやもう、それはそれは」
「では、後で辞書をひこう」
「載ってないと思うぞ。よし、私が手本を……」
じりっ、と近寄るクリスにアルフィーリアが後ずさる。
「一度お前の胸を拝借したいと思ってたんだよなー」
「な、何を……」
「でかすぎて特注の鎧まで作ってもらうほどのおっぱいってどんなんだろうなー」
「ぐっ……。わ、私が気にしてることを知っている癖に! ひどいじゃないか!」
「持つ者には分からぬ、持たざる者の悩み……!」
「わ、私だって肩が凝るし変な目で見られるしかわいい下着はサイズが合わないし大変なんだぞ!」
クリスはふと我に返って聞いた。
「そういやお前、下着のサイズはいくつだ?」
「……いいじゃないか、そんなこと」
「知りたいなぁ。今度かわいい下着を買ってきてやるから」
「……あのお店でエッチなやつを買うんだろう」
「馬鹿いえ、ああいうお店はむしろお前向けのサイズが色々揃ってる。多少エロいくらいで何だ」
「必要ない! これ以上聞いたら怒るぞ!」
どうやら逆鱗に触れたようなので、クリスはちぇっと言ってその場は退いた。
アルフィーリアは背中を向けて寝間着に着替え始める。
名残惜しそうに、その姿をクリスはオヤジのような目でジロジロと眺めていたのであった。
おしまい。
・パラ娘=クリス。槍パラディン。男勝り。趣味はPVP。
・クルセ娘=アルフィーリア。献身GXクルセ。生真面目。趣味は人助け。
雪が静かに降り積もる夜、クリスがクルセイダー女子寮の自分の部屋に戻ると、ルームメイトのクルセ娘・アルフィーリアが、裸にタオルを巻き付けた姿で突っ立っている。石鹸のいい香りが部屋に漂っている。髪が濡れているし、シャワーを浴びた直後のようだ。
何をしているのかと思ったら、体重を量っている最中らしい。
「ただいま。どうした、太ったか?」
「あ、いや……」
近寄ると、図星だったのか、慌てて体重計から降りた。
「まぁ待て。私がすぐ体重の減る方法を教えてやろうじゃないか」
「本当か!?」
「ああ。まぁ、体重計に乗ってみるんだ」
アルフィーリアはおとなしく体重計に乗る。
「ちょっと触るぞ」
クリスは前置きして、アルフィーリアのたわわな胸を下から持ち上げる。
「ひぃっ……く、クリス殿、何を……」
「そのまま動くな」
「う、動くなと言われても……」
赤面するクルセ娘をよそに、パラ娘は冷静かつまじめに言った。
「……うーむ……体重計を見てみろ」
「……え……あ……5キロも減って……」
「うむ。つまり、お前の本当の体重はマイナス5キロということだ」
「い、いや、しかし、私は胸だけで5キロもあるということで、結局は私の身体じゃないか」
「おっぱいは男の浪漫だ! パイズリができるなら5キロの体重くらい!」
「ぱ、パイズリって何だ?」
クリスはジトッとした目でアルフィーリアを見る。
しかし、本人は至って真面目な顔だ。本当に知らなさそうなので偉そうに説明する。
「パイズリってのは、おっぱいで男のアレをはさんでフェラチオすることだ」
「え!? ……ええと、フェラチオって何だ?」
クリスはさらにジトッとした目で見た。
「本気か! お前はその歳で本気で言ってるのか!」
「うっ……」
アルフィーリアがたじろぐ。
しばらく考えて、クリスに言う。
「もしかしてそれは、エッチな言葉なのか?」
「いやもう、それはそれは」
「では、後で辞書をひこう」
「載ってないと思うぞ。よし、私が手本を……」
じりっ、と近寄るクリスにアルフィーリアが後ずさる。
「一度お前の胸を拝借したいと思ってたんだよなー」
「な、何を……」
「でかすぎて特注の鎧まで作ってもらうほどのおっぱいってどんなんだろうなー」
「ぐっ……。わ、私が気にしてることを知っている癖に! ひどいじゃないか!」
「持つ者には分からぬ、持たざる者の悩み……!」
「わ、私だって肩が凝るし変な目で見られるしかわいい下着はサイズが合わないし大変なんだぞ!」
クリスはふと我に返って聞いた。
「そういやお前、下着のサイズはいくつだ?」
「……いいじゃないか、そんなこと」
「知りたいなぁ。今度かわいい下着を買ってきてやるから」
「……あのお店でエッチなやつを買うんだろう」
「馬鹿いえ、ああいうお店はむしろお前向けのサイズが色々揃ってる。多少エロいくらいで何だ」
「必要ない! これ以上聞いたら怒るぞ!」
どうやら逆鱗に触れたようなので、クリスはちぇっと言ってその場は退いた。
アルフィーリアは背中を向けて寝間着に着替え始める。
名残惜しそうに、その姿をクリスはオヤジのような目でジロジロと眺めていたのであった。
おしまい。
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