- 2007-02-12
- やおい学者セージちゃん
オレがその女セージと出会ったのは、臨公で監獄に行ったときだ。
薄っぺらい本でインジャスティスにクリティカル4ケタダメージを与えてるのにビビって、そいつに武器を見せてくれと言ったのが始まりだった。
そして、見せられた本は。
タイトル『ウサシン総受け』。
右下にはデカデカと『18禁』の注意書き。
……エロ本かよ!
実はオレもウサシンだったりするもんで、しばらく硬直してその表紙を眺めた。
頬を赤らめた男ウサシンが鎖に繋がれて、男プリーストと男騎士と男ウィザードに体中をまさぐられてる絵で……顔にかかってる白い液体は……ミルク? だ、だよな?
どう反応したらいいのか困って、思い切って中を開く。
……すげえ!
エロマンガだ!
モザイクがかかってないページがねぇよ!
しかも全部、男同士ときたもんだ。
オレはアイテム説明を見た。
『アサシン総受け同人誌
腐女子と呼ばれる女性が作った自費出版の本。
男アサシンとモンスターインジャスティスに200%の追加ダメージ。
系列:本 攻撃:70
重量:40
武器レベル:2 要求レベル:40
装備:プリースト セージ』
……ダメージ2倍!?
オレ、コレで殴られたら3発で南無るかもしんない。
「これ、『プロンテラ大祭』の新刊なんですぅ」
ショートボブの銀髪を揺らして微笑むセージ。
顔はかなり可愛いほうだ。ぶっちゃけ好みだ。オレと同じでウサミミ愛用だしな。
でも、プロンテラ大祭って何だ。奥付の発行所『ジュノーひみつ図書館』ってどこなんだよ。
オレはさんざんどこから突っ込もうかと考えたあげく。
「……ウサシン、好きなのか?」
こう言うのが精一杯だった。
セージは困ったような照れたような顔で、自分のウサミミをクイクイと引っ張る。考えてるときのクセなんだろうか。
「……うんっ、大好きッv」
身長の低いそいつは、顔を真っ赤にしてじぃっとオレを見上げて答える。
オレはつられて顔に血が上るのが分かった。
……やべぇ。オレ、コイツに惚れた……かもしんない!
[>続くかもしんない。
薄っぺらい本でインジャスティスにクリティカル4ケタダメージを与えてるのにビビって、そいつに武器を見せてくれと言ったのが始まりだった。
そして、見せられた本は。
タイトル『ウサシン総受け』。
右下にはデカデカと『18禁』の注意書き。
……エロ本かよ!
実はオレもウサシンだったりするもんで、しばらく硬直してその表紙を眺めた。
頬を赤らめた男ウサシンが鎖に繋がれて、男プリーストと男騎士と男ウィザードに体中をまさぐられてる絵で……顔にかかってる白い液体は……ミルク? だ、だよな?
どう反応したらいいのか困って、思い切って中を開く。
……すげえ!
エロマンガだ!
モザイクがかかってないページがねぇよ!
しかも全部、男同士ときたもんだ。
オレはアイテム説明を見た。
『アサシン総受け同人誌
腐女子と呼ばれる女性が作った自費出版の本。
男アサシンとモンスターインジャスティスに200%の追加ダメージ。
系列:本 攻撃:70
重量:40
武器レベル:2 要求レベル:40
装備:プリースト セージ』
……ダメージ2倍!?
オレ、コレで殴られたら3発で南無るかもしんない。
「これ、『プロンテラ大祭』の新刊なんですぅ」
ショートボブの銀髪を揺らして微笑むセージ。
顔はかなり可愛いほうだ。ぶっちゃけ好みだ。オレと同じでウサミミ愛用だしな。
でも、プロンテラ大祭って何だ。奥付の発行所『ジュノーひみつ図書館』ってどこなんだよ。
オレはさんざんどこから突っ込もうかと考えたあげく。
「……ウサシン、好きなのか?」
こう言うのが精一杯だった。
セージは困ったような照れたような顔で、自分のウサミミをクイクイと引っ張る。考えてるときのクセなんだろうか。
「……うんっ、大好きッv」
身長の低いそいつは、顔を真っ赤にしてじぃっとオレを見上げて答える。
オレはつられて顔に血が上るのが分かった。
……やべぇ。オレ、コイツに惚れた……かもしんない!
[>続くかもしんない。
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