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Ragfes41「触手甲胄アンソロジー」サンプル

Rag-Fes41新刊の合同誌、四条のサンプル。冒頭から2ページ分(一般向け部分のみ)
※舞台はR化前の西コモドにメドゥーサがいた時代です。当時にない頭装備を付けてたりしますがそのへんスルーして頂けると。



「リフレクトシールド!!」

暗闇の中、オーディン神の加護の光がまばゆい光を放ち、一人の女クルセイダーを包む。

 長い金髪と赤いマントをひるがえし、聖騎士セレストは使い込まれたサーベルを構える。金色の鎧とロングヘア、頭上に月桂樹の枝葉と花を編んだ冠を飾った姿は、ヴァルキリーを彷彿とさせた。

「バッシュ!!」

白刃が一閃し、洞窟に棲むメデューサを切り裂いた。それは上半身は妖艶な女性だったが、下半身は蛇であり、美しい顔にかかる緑髪も毒蛇、というモンスターだった。
 メデューサは見た者を石にするという呪いをかけるが、セレストが身に付けたアンデッドの鎧には効かない。
 追撃にメデューサは倒れ、本体から切り離された数本の毒蛇がビチビチと嫌な音を立てて跳ねる。やがてそれも動かなくなり、セレストは剣を鞘に納めて蛇模様の髪を拾い上げ、騎乗用のペコペコに着けた革袋へと放り込んだ。

 ここは国内有数のリゾート地であるコモドの領地、その西側にあるメデューサの巣窟だ。セレストはメデューサがまれに落とすというカードを求めて狩りをしていた。仲間たちとエンドレスタワーというダンジョンに行くためであり、メドゥーサカードには戦闘を楽にする効果があるのだった。

 それにしても。

 セレストは周りを見渡した。以前は何組かの冒険者を見かけたものだが、最近は目にしていない。ここは冒険の経験を得るには効率の悪いマップだ。他の場所に移動したのか、それともセレストと同じ目的を先に果たしたのか。
 セレストは行き止まりの岩陰で影が動くのを見つけ、気を取り直して新たな獲物へとペコペコを駆る。
 そして、驚愕した。

 そこには冒険者達の石像があった。

 最近見たことのある顔ばかりだった。年齢も性別もばらばらの人達が、目を見開いて恐怖に顔を歪めた姿で石と化している。セレストはその面々の中に、よく辻支援をくれた男プリーストの姿を見つけて衝撃を受けた。

 あまりの出来事に注意を奪われ、セレストは背後に寄る影に気づくのが遅れた。
 セレストに太い縄状のものが伸び、首を締め上げる。セレストは急な拘束に対応できず、くぐもった呻きをあげ、四肢をばたつかせた。精一杯に後ろを向くと、メドゥーサの蠢く髪が見えた。その数本がセレストの首に巻きついているのだった。

 息苦しさに暴れるセレストの身体をメデューサはさらに締め上げる。セレストの金色の甲冑がギシリと軋んだ。腕は胴体ごと触手に縛られていたが、手首から先はなんとか動く。セレストは手甲をはめた指先で剣の柄を探り当てた。長年連れ添った得物はすぐに主人の手に収まった。

 カツンッ、と鞘から剣が抜ける音が鳴る。

 セレストは手首をひねり、腕を拘束する蛇を一気に切り落とした。そのまま空いた手で背後のメデューサにバッシュを仕掛ける。刃先は相手を切り裂き、肉を刺す鈍い感触が剣越しにセレストに伝わる。切り落とされた蛇がビチビチと地の上で踊った。

 が、髪の断面から新たな蛇の頭がずるりと這い出して生え替わり、再度セレストの自由を奪う。セレストは今までに見たことも無いその生態に息を飲んだ。

 セレストの腕は強靱な触手にねじり上げられ、力を失った手から長剣は滑り落ち、少し離れたところに落ちた。
 そして、数本の蛇が、甲冑の胸当ての隙間から潜り込んだ。それらは縦横無尽に動き、甲冑とインナーの間でセレストの豊満な胸を揉みしだき始める。

 乱暴に蛇は動き、窮屈な鎧とインナーの間で這いずり回る。そのぬめぬめとした感触にセレストは硬直し、冷や汗をかく。本来なら蛇の鱗が逆立って肌を傷付けるはずなのに、それがない。胸当てを外して蛇の感触をかわしたい思いに駆られたが、それも敵わず、甲冑を身につけていることが仇あだとなってセレストの悪寒をかき立てる。

 狼狽するセレストの頬をメデューサの冷たい指先が捕らえた。セレストの口を無理矢理に開かせると、メデューサは舌を差し入れた。食い千切ろうにも口を閉じられないほど、セレストの口内はメデューサの長い舌でいっぱいになっていた。

「むぐっ」

セレストの舌にメデューサの長い舌が絡みつき、セレストは総毛立つ。冷えた舌先にセレストの体温が移り、生温かい粘膜へと変わっていく。メデューサはセレストの口腔を味わいながら、水音をたてて粘つく唾液を流し込む。

 唇を塞がれ、セレストは息苦しさから粘液を飲み込む。

 メデューサからは甘い香りが漂っていて、口を塞がれた為に鼻で呼吸していたセレストは、匂いと息苦しさで気が遠くなった。臭気と粘液を体内に流し込まれ、セレストは身体の奥がじわりと熱を帯びていくのを感じた。
 メデューサが犯そうとしている。セレストはそう気付いて身じろぎし、蛇縄から抜けようと試みる。だが、身体は触手に固められてびくともしない。

 メデューサがセレストの耳元に口を寄せた。

『イッタラ石ニナル』

妖艶な唇が開き、混乱する頭でセレストはそれを聞く。

 蛇が両方の乳首を同時に噛み、小さな痛みが走る。胸と鎧の間で暴れまわる蛇が、何度も乳首に噛みつき、それは段々と甘い刺激に変わっていく……。



→→→本誌へ続く→→→

アンソロジーの詳細はこちら↓
ラグナロクオンラインアンソロジー「触手甲冑」 | 塩 [pixiv] http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=49770927

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