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2009年09月

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退屈な日々にお別れを

「今日は本当にありがとうございました。こんなにおいしい臨時は初めてでした」

 すみれ色のおかっぱ頭を深々と下げ、ダンサーのユッカはお辞儀をした。うつむくと小ぶりの胸が揺れる。ユッカの前には、銀髪をポニーテールにした赤目の女パラディンと黒髪の男ハイプリーストがいる。臨時広場に落ちていたら、ちょうど通りがかった二人に拾われたのだ。しかも、二人ともとても強い。 ユッカはいい人に拾われて良かった、と思った。

「いえいえ、こちらこそ」

 アルビノで視力が弱いのだろうか、眼帯で片目を隠した女パラディンのルイーゼが微笑んだ。血のように赤い片方の瞳がすうっと細くなる。

「えっと、で、ここはどこなんでしょう?」
 ユッカは周りを見回した。
 首都に帰る、と言ってハイプリーストがワープポータルを出してくれたものの、間違えて違う場所に来てしまったらしい。
 灰色の石畳に、堅牢な建物。風が強く、雲がすごい速さで横を流れていく。ジュノーあたりではないかとユッカは考えたが、確信はない。

「ああ、ここはニダヴェリール。ジュノーの砦」
「砦?」

 ルーンミッドガッツ王国内では攻城戦というギルドでの対決が行われていて、勝者は砦を手に入れられるという。ギルドに属していないユッカにとっては縁のない話だ。そういえば、最近、ルーンミッドガッツ王国の外にも砦が新しく設置されたと聞いた気がする。
「ああ、ここが、新しくできたっていう……」
「今週、ウチのギルドがここを獲ったから」
「えっ!? おめでとうございます」

 ユッカは目の前の建物を見上げる。砦のフラッグにはオークがこちらを睨んでいるような少し怖い絵が描かれている。同じ絵柄がパラディンとプリの胸元にエンブレムとして付けられていた。

「ギルメンの商人に精算させるよ。良かったら中に寄っていって」
「いいんですか?」
「もちろん」

 ユッカは狩り用の頭装備を外し、いつもの花のかんざしに付け替えた。
 カッカッとブーツの底を鳴らして豪奢な建物の中へ入るルイーゼの後についていく。

 ルイーゼが振り返って言った。

「ダンサーは育成が難しいわよね」
「ですね。ソロもすぐ飽きちゃって……駄目ですね」
「毎日退屈じゃない?」
「ええ、まあ……」

 ユッカは言葉を濁した。ダンサーの対となるバードは便利な支援スキルが多く引く手あまただというのに、ダンサーは踊りを求められることもなく、弓を撃つばかり。それも同じ弓手職のハンターに比べて罠もない。
 臨時も行きにくく、ソロも飽きがちで、いつからか地面に座って顔見知りと会話をするばかりになっていった。

 三人でくねくねした長い通路を歩く。石造りの高い天井を見上げ、ユッカはほうっとため息をついた。

「はぁ、凄い建物ですねぇ」
「うちのギルドに入ったらここに住めるわよ」
「えっ?」
「丁度、ダンサーさんが引退しちゃったところなの。良かったら試しにどう?」
「ええっ。私、対人は未経験ですよ」
「奥でスクリームするだけだから大丈夫よ。今ならそこのオーラハイプリが付いてくる」
「はっ? そ、そんなっ」
「はは。いつでも支援しますよ」

 ハイプリーストが苦笑する。
 ユッカはどぎまぎしながら応えた。

「あ、あの……お試しでよければ、入ります」
「本当!? わぁ、嬉しい」

 笑顔のルイーゼからギルドの加入要請が届く。了承するとギルドメッセージが流れた。

[占が失踪。メンバーは至急、欠員を補充すべし]

 ユッカが何か尋ねようとすると、新しいメッセージに塗り替えられた。

[ダンサーのユッカさんが新しく入りました]
[皆、仲良くするように!]

 長い通路を抜けると、居間のような場所に出た。椅子やカーペットの上で、様々な職の強そうな男達がごろごろしている。

「マスター、おかえりなさい」
「新人さん? よろしく~」
「いらっしゃい。ゆっくりしてってね」

「むさくてごめんなさいね」
 ルイーゼが苦笑しながらメンバー達に言った。

「こちら、ダンサーのユッカさん。とりあえずお試しで入って貰ったの。どんどん公平してね」
「ユッカです。攻城戦は経験ないので、役に立たないかもしれませんが、よろしくお願いします」

 ぺこりとお辞儀をすると、周りから拍手が起る。顔をあげると、周りから無遠慮な視線を感じた。男性ばかり、というか、マスターのルイーゼ以外は男性しかいないギルドのようだ。
 ユッカは緊張しながら愛想笑いを浮かべた。
 奥から長髪を結い上げたバードが歩いてきて、調子よく明るい声を出した。

「リシマキアです、合奏のときはよろしくネ!」
「は、はい」

 ルイーゼが言った。

「今ここで合奏してみたら?」
「えっ?」
「あー、いいネ。深淵とかどう?」
「は、はいっ。できます」
 胸が高鳴った。実は、合奏は初めてだ。ダンサーと言いつつ、レベル上げで使うのは矢を二本撃つダブルストレイフィングばかり。バードの相方だっていない。

「それじゃ、鞭を持ってきますね」
「鞭ならあるよ」

 ホワイトスミスがカートからロープを取り出して投げた。

「不良在庫なんだ。よかったら使ってよ」
「お、お借りします」

 バードがギターを構えて弾き始めた。地が震えるような低い音色。『深淵の中に』、ロック調の激しい曲だ。

 ユッカは腕を高く挙げ、ロープを大きく孤に振った。たゆたう波のように流れるアルペジオ、地を跳ねるように飛ぶ半拍のリズム。流れる旋律に合わせて身体を旋回し、ステップを踏む。手首をスナップさせ、床でパシンと鞭を打って伴奏に合いの手を入れる。大胆に脚を上げるたびに汗が飛び、ギャラリーが食い入るように見ているのが分かる。痛いほどの視線を感じて身体が熱い。

 演奏は10分ほどで終わった。
 ジャンッ、と弦をかき鳴らしてバードが演奏を綺麗に終える。
「……っはぁっ、はぁっ……はふぅ」
 荒い息を整えながら、頬を紅潮させてユッカは深くお辞儀をした。パチパチと拍手が湧く。
「いやー、色っぽくてイイネ」
 バードが額の汗を袖でぬぐう。
「良かったよ。お疲れ様!」
 ホワイトスミスが拍手をしながら近寄る。
「ありがとうございます。これ、お返します」

ユッカはロープを差し出した。ホワイトスミスはそれを受け取って言う。

「いいよ、ギルド入った記念にあげるよ」


 ホワイトスミスはユッカの両手に自分の手を重ねて握りしめる。熱い手をしていた。ユッカは思わず身体を引く。

「え、あの、その……きゃっ!?」

 ホワイトスミスがユッカの両手首に素早くロープを巻き付け、そのままぎゅっと縛り上げた。血が止まるかと思うほどの力と痛みが手首にかかる。

「ささ、遠慮せずに貰っておいて」
「な、何の冗談ですか」

 両手を拘束されたユッカが後ずさると、背中に何かが当たった。振り向くと、いつの間にかロードナイトが立っていた。

「おや、どこ行くの?」

 ロードナイトが覆い被さるように後ろから抱きつく。肩に吐息が掛かり、タバコの匂いがした。無精ヒゲがちくりと肌に刺さる。

「ひっ」

 ユッカは思い切り体当たりをして逃れようとしたが、びくともしない。

「まぁまぁ、そう身構えないで」

 ロードナイトが衣の上からユッカの胸のふくらみを掴む。脇の下に手を入れ、外側から揉みしだく。踊って上気した肌は感じやすくなっていて、すぐに乳房が硬くなったが、ユッカは誰にも触らせたことのない胸を知らない男に揉まれて吐き気に近い嫌悪感を抱いていた。それでも、二人の屈強な男に挟まれて逃げることが出来ない。
 ロードナイトがダンサーの衣装を上へずらすと、ピンと立った乳首が上を向く。

「いいね、感じやすいね」
「や、止めてくださいっ! 触らないでっ!」

 ロードナイトが胸を愛撫する傍らで、正面のホワイトスミスが乳首を指で摘み、クニクニとこねくり回す。声が出そうになるのを抑え、ユッカはパラディンに叫んだ。

「ルイーゼさん! 助けて下さい!」

 ユッカがマスターを見ると、ルイーゼはソファに腰掛けて、側に立っているアサシンクロスの赤黒いペニスに舌を這わせていた。上半身の甲冑は脱いでおり、陶器の人形のように真っ白な裸体を晒している。アサシンクロスの男根を口の奥までくわえ込むと、豊満な胸がたぷんと揺れた。

「ん? 何か言った?」

 口を離して、ルイーゼが赤い下唇を舐める。言葉を失うユッカに、ルイーゼは艶然と笑った。

「ユッカさんのダンスを見たら興奮して来ちゃったみたい。うちはみんなで仲良くするのがモットーのギルドなの、楽しんでいってね」
「なっ……」
「マスター、俺もお願いします」

 プロフェッサーが横から男根を差し出すと、ルイーゼは右手に教授、左手にアサクロの男性器を持って交互に口に含む。スナイパーがルイーゼの豊満な胸を抱き寄せて谷間を作るとその間に陰茎を差し入れ、ハイプリーストは床に座ってミニスカートをめくり、黒い下着の上に指を這わせて愛撫を始めた。

 ユッカは胸が悪くなった。

 ホワイトスミスがユッカの乳首を弄る。嫌がる気持ちとは裏腹に甘い疼きが身体に湧く。将来、いつか相方になってくれる素敵な男性を夢見ながらこっそり自分を慰めることがあったが、それと同じ感覚だった。こんな場面で自分の身体が反応していることにユッカは衝撃を受けていた。

 太股に何かが触れた。バードがユッカとホワイトスミスの間の床に膝立ちして内ももに舌を這わせている。ぬめる粘膜の感触に肌が粟立った。バードがユッカのパンツに手をかけて引き下ろしながら言った。

「濡れてるね。いやらしい匂いがする」
「嫌ぁっ!」

 下着を中途半端に膝の上まで引き下げ、秘所を指でまさぐりながらバードが顔を近付ける。陰毛に吐息がかかった。

「恥ずかしがらなくていいよ、ボクだって良い演奏ができたときは起ったりするから」
「や、やめて下さ……ぁっ」

 誰にも見せたことのない場所をバードが遠慮無くまさぐり陰核を擦る。羞恥心と別の何かで下半身がかぁっと熱くなり、立っている脚に力が入らなくなる。

「……っ……ぅっ……」

 ユッカは惨めな気持ちでマスターを見た。
 ルイーゼはプロフェッサーの根本を親指と人差し指の輪でしごき、ハイプリーストに奉仕されながら、頬を凹ませてアサシンクロスにフェラチオをしている。じゅぷっ、じゅぷっと派手な音を立てて吸い付く様は口でセックスしているかのようだ。スナイパーはルイーゼの豊満な乳房で勝手にパイズリをしている。

「……っん……ぐふ……ちゅ……」
「マスター、出ます」

 アサシンクロスがそう言うと、ルイーゼは喉の奥まで亀頭を飲み込んだ。アサシンクロスはルイーゼの銀糸のような髪を掴んで小さく震え、口内に射精する。ルイーゼが一瞬だけ赤い目を細め、喉をごくりと鳴らして嚥下した。射精の後も貪欲に筒の中に残った精液を丁寧に吸い取り、ようやく唇を離す。そして、今度はプロフェッサーのペニスに吸い付いた。スナイパーが正面からアサシンクロスの立ち位置に移り、マスターの空いた手に一物を握らせる。

「そろそろ挿れますね」

 アサシンクロスが退いたところで、ハイプリーストがルイーゼの秘所から指を引き抜くと、脚を開かせて間に割り込んだ。ハイプリーストと自身の体重でルイーゼの身体がソファに沈む。奥まで一気に貫かれ、息を詰まらせるのが分かった。ハイプリーストが動く度にずぷっ、ずぷっと肉の擦れ合う音が響く。それはすぐにずちゅ、ずちゅっといった水音に変わっていった。ルイーゼは突き上げられながら、嬉しそうな表情でプロフェッサーに口で、スナイパーに指での奉仕をしている。

 バードが言った。
「そろそろいいかも」
「じゃー、いこうか」

 ロードナイトが後ろからユッカの膝の下に腕を入れ、両脚をグイと持ち上げる。ふわりと身体が宙に浮き、ロードナイトに抱っこされてM字開脚をする格好になった。

「……え……嫌ぁっ!」
「じゃー、ボクからいただきますネ」

 ユッカは足をばたつかせたが、何の抵抗にもならない様子であっさりロードナイトに押さえ込まれ、バードに突っ込まれた。ユッカの菫色の目から涙がぼろぼろと零れた。

「痛いぃ! 痛いっ! 抜いてよぉっ!」

 ろくに濡れていない狭い入り口でバードのペニスがぎちぎちと音を立てんばかりに強張り、腰を動かされると焼けるような痛みが走った。バードの陰茎に純潔の赤い筋が垂れる。

「あれっ……もしかしてユッカちゃん処女?」
「まじで! 俺がやればよかった!」
「うわー損したよ! 畜生」

 そんな会話の中、ユッカの悲鳴を聞いてマスターがメンバーを呼んだ。
「はい」
 居間の隅から男クリエイターが姿を現した。乱交には興味のない様子で、醒めた目で皆を見ている。
「痛み止め、使ってあげて」
「はい」
 クリエイターがツカツカとユッカの側に歩み寄ると、カートからアンティペインメントを出し、ピンク色の液体をユッカとバードの結合部に垂らす。

「ちょっ、ボクにもかけないでよ」
「知りません」

 挿入されるたびに産まれる破瓜の痛みが、薬の効果で嘘のように鎮まっていくのが分かった。
 代わりに、悪寒に似た何かが湧き上がる。

「……ぅあ……ひぅ」

 ユッカは苦しげに呻いた。
 正確には苦しいのではない。薬が痛みを消した上に潤滑油になり、苦痛以外の感覚が頭をもたげてきたのだ。それを悟られたくなくて口をつぐむ。
 ユッカは目を閉じた。
 これは悪夢だと思おう。
 我慢すれば、相手が満足したら終わってくれる。人形のように口も心を閉ざしてしまえばいい。

 バードが腰を動かしながらユッカを覗き込む。

「大人しくなっちゃったね」
「もっと泣き叫んでくれてもいいんだぜ?」
「や、俺はそういうのはちょっと」

 そう言いながら、ホワイトスミスが指先でクリトリスを摘んだ。ユッカはビクリとして目を開いた。

「あ、起きた」
「前戯が足りなかったんじゃね?」

 ホワイトスミスがアンティペインメントの余りを指ですくい、肉芽に擦りつける。バードが手のひらで乳房を揉み、指の間に乳首を挟む。
 三箇所の敏感な突起を弄られ、ユッカは切なさに似た快感がじわじわと湧くのを感じていた。バードが動く度に、繋がっている部分が熱く疼き始める。抜かれるときは入口が、入れられるときは奥が痺れるような快感を与えてくる。

「あ、濡れてきたかも」
「声だしたら? 気持ちいいんでしょ?」

 ユッカは首を横に振った。
 こんなことをされて気持ちがいいわけがない。
 それでも、面と向かって言う勇気も睨み付ける勇気もなく、ただ涙を流しながら押し黙った。

「ほら、声だせよっ」

 ロードナイトがバシンとユッカの頬をはたいた。バードとホワイトスミスの動きが止まる。熱く切れるような感触に頬がじんと痛む。ユッカは堰を切ったように声をあげて泣き出した。

「ちょ……」
「う、うわー、最低!」
「レイプしてるお前らが言うなw」
「いやーでも君はネ……」
「いいこいいこ、泣かないでー」

 ホワイトスミスがユッカの頭を撫でて涙を舌で舐め取り、愛撫を再開する。バードも動き始めた。不思議なことに、泣き続けるユッカの嗚咽に喘ぎが交じり始めた。殴られて泣いたことで意地を張るのがどうでも良くなったのだ。痛いことをされるくらいなら大人しく身体を預けたほうがいい。

「ひっく……ぅ……んぅっ……」
「良くなってきた。そろそろ出そうだよ」
「……っあ……な、中は……っふ……やめて……」
「あっ、出るっ! 出る!」

 バードがずるりと引き抜いたかと思うと、ユッカの上から下まで勢いよく白濁が放たれる。熱い精液を顔で受け止め思わず目をつぶる。今度はロードナイトのペニスが背後から挿入された。思い切り奥まで突かれて声をあげる。

「……ひあぁっ!」
「っく、きついな……」

 バードのゆっくりした動きに比べて、何度も激しく突き上げるロードナイト。まだ慣れていないユッカのお腹の奥がズキンと痛む。

「ぁっ……痛い、痛いですっ……」
「我慢しろ、これがいいんだ」

 ユッカは痛みで叫びそうになるのを堪えた。少しでも早く終わって欲しい、痛がるとこの時間が延びるかも知れない。
 ロードナイトに支えられた身体ががくがくと上下に揺れる。バードは目の前から去り、代わりにホワイトスミスが立っていた。腕が伸び、またクリトリスを擦られる。こっちは嫌じゃない。少しでも痛みが和らげばいい。
 ユッカが痛みで身体を硬直させると、穴が締まって痛みが増す。皮肉なことに、それがロードナイトの陰茎を締め付けて射精を早めることになっていた。

「……ぐぅっ……うっ……」
「そら、出すぞ」

 勢いよくユッカの中に熱い精が放たれる。ロードナイトが引き抜くと、血が混じってうっすらとピンク色になった精液がどろりと下に零れ、ユッカはそれをぼんやりと見た。

 ロードナイトに床に降ろされ、力無く前に倒れ込む。バードが自分のマントを床に敷き、その上に転がされる。二人の精液でマントが汚れた。

「次、俺ねー」

 ホワイトスミスがユッカの脚の間に身体を挟んで挿入した。精液と愛液が潤滑油になりスムーズに入った。ロードナイトのときのような痛みはない。

「顔に精液被っちゃってエロいねー」

 ホワイトスミスが腰を動かし始めた。入口あたりで浅く突く動きだった。相変わらずクリトリスを弄る。入れながら擦られると、中も少し気持ちが良くなってきた気がした。ユッカは頬が緩むのを感じた。相手も笑った。
 ホワイトスミスがユッカの両足を自分の肩の上に乗せ、体重を預けてきた。ぐっ、と奥まで突かれる。身体の芯がわずかに疼く。自分のその反応に何かを考える暇もなく、ホワイトスミスがそこを突き始めて頭がぼうっとなってきた。

「……ひぁっ……あうっ……あんっ……」
「身体が柔らかいね」

 ユッカが顔を横に向けると、新しい男が立っていた。マスターの相手をしていたアサシンクロスだ。その向こうでは、ルイーゼがハイプリーストの上に跨って腰を振り、その背中からはプロフェッサーが覆い被さっている。さらに口ではクリエイターの一物をくわえ込んでいた。プロフェッサーがアナルに射精し、クリエイターがルイーゼの紅潮した顔に白濁を撒き散らす。陰茎がルイーゼの鼻先で二度、三度と脈動し、頭のてっぺんから首筋、胸元にわたって大量の精を吐き出した。

「女の子は何回もできるからいいですよね」

 アサシンクロスがユッカの乳房に手を伸ばして鷲掴みにした。乱暴な動きに少し胸が痛んだが、下半身から与えられる快感の中に埋もれてすぐに消えた。ユッカは聞いた。

「アサクロ、さんも……っひぅ……入れるんですか?」
「ええ。よろしく」
「っぁ……分かり、ました……はぅんっ」

 ユッカは喘ぎながら答えた。




 水で湿らせた柔らかな布で身体を拭き、金色の鎧を着込みながらルイーゼがプロフェッサーに聞いた。

「そういえば、前のジプシーの子はどうしていなくなったの?」
「冒険者自体をやめたみたい。ギルドは脱退できないように俺が細工してたし」
「ようやく仲良くなれたと思ってたのに。何が嫌だったのかな?」
「マスターの感覚はズレてますからね」
「寂しかったのかな? ここの男だけじゃ足りなかったかな?」

 男クリエイターがメスの手入れをしながら口を挟んだ。

「同性の友達がいたほうが良いのかもしれないですね」
「なるほど。それじゃ、これから女の子を増やそう」
「いいと思います」
「可愛い子が来てくれたんだ、今度は逃げないように優しくしないとね」
「優しく、ですか。ははは」

 ルイーゼはばさりとパラディンのマントをひるがえすと、ホワイトスミスと交わっているユッカに近付いた。ユッカの焦点の合わないスミレ色の瞳にルイーゼの白い姿が映る。男達の邪魔にならない位置から赤い唇でキスをして、舌を差し入れてくすぐると、小さな舌が絡んできた。乾いた口内に粘つく唾液を流し入れると、ユッカが吸い付いてきた。

「んふ……んむっ……ぐちゅ……」

 しばらく女同士での接吻を楽しんでいると、ユッカの動きが止まった。

「っ……ひっ……やぁあん!」

 唇を離して悲鳴のような声をあげ、足を突っ張らせたかと思うと、くたりと男の身体に体重を預けた。力尽きたのも一瞬で、子宮を突く止まない責めに再び身体を震わせ、目を見開いて再び喘ぎ始めた。
 マスターはにっこりと微笑んで言った。

「これからもよろしくね、ユッカ」
「……ぅ……」

 ルイーゼが去ろうとする気配を察してユッカが惜しそうにした。キスが欲しいのかも知れない。バードが唇で口を塞ぐと、ユッカは乳房を与えられた赤子のように安心した表情で唇に吸い付いた。



 居間を後にするルイーゼにクリエイターがついていく。ルイーゼが言った。

「混ざらないの?」
「僕はセックスはあまり。……それより、マスターを解剖したいです」
「次の攻城戦で功労賞を取ったら良いよ」
「本当ですか? 約束ですよ」
 クリエイターが熱気のある声で言い、二人の後ろ姿は通路の奥へと消えていった。





 週末の攻城戦。
 砦の中は、ユッカのスクリームで満ちていた。

「はぁっ、はぁっ……ん……ぁうっ……やぁぁぁーーーーっ!」

 息も絶え絶えにユッカの叫びが響く。
 ユッカは床に四つん這いになって、背後からハイウィザードに犯されていた。ゆっくりとペニスを引き抜かれては奥を思い切り突かれ、悲鳴のような喘ぎが漏れる。全身から汗が流れては落ち、石畳に染みを作った。それはハイウィザードも同じで、汗を浮かべながらストームガストを唱えている。
 この時間だけで三人目の男を相手にしていた。火照りきった身体の中に理性はなく、ユッカは真っ白な頭でずっと叫び続けている。だらしなく開いた口から顎へと涎が垂れた。
 ハイウィザードがユッカの中に精を吐き出した。男根が引き抜かれると、精液と愛液の混ざり合った粘液が一緒に出て、お尻から太股へとドロリと伝う。

「はぁっ、はぁっ、はあっ……」

 ユッカが床に倒れ込んで荒い息をついていると、ハイプリーストが支援を掛けながら近付いてきた。

「お疲れ様。次は僕の番ですかねぇ」

 痴態を眺めていたハイプリーストは既に勃起しており、ユッカは後ろから抱き起こされると、そのままハイプリーストの膝の上に座るような格好で串刺しにされた。自分の体重で子宮口まで深くえぐられ、ユッカは再び艶めかしい悲鳴をあげた。

「ぐっ……何なの、このスクリーム……ッ」

 攻めてきたギルドの女チャンピオンが苦痛に顔を歪めて耳を押さえる。その上からギルメンのロードナイトの槍が落ちる。他の敵も次々と散らされていく。

 ハイウィザードがズボンを穿きながら言った。
「そろそろ終了時間か」
「N3はスクリームが入口まで届いていいネ」
「僕、今日は打ち上げはもういい感じです」
「俺らはユッカちゃんとヤッてるからなあ」
「ユッカちゃんお疲れ様! この後も、他のギルメンがいっぱい良くしてくれるからね!」


 攻城戦終了を知らせる鐘が砦中に響き渡った。






[>後日談へ(3P和姦気味)
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クルパラ劇場その4 特攻! クルセお嬢様の手料理

・クルセ娘=アルフィーリア。献身GXクルセ。名家のお嬢様らしい。

・パラ娘=クリス。槍パラディン。クルセイダー女子寮でアルフィーリアと同じ部屋に住んでいる。


 クルセイダー女子寮の共同台所で、パラディンのクリスはコック帽子を被り、コンロの火の上で調理器具を振っていた。
 AGI料理とSTR料理が次々と焼き上がってテーブルの上に並べられていく。

「クリス殿は料理が上手いな」

 ルームメイトのクルセイダー、アルフィーリアがテーブルの前に着席して眺めながら言った。クリスが自分で食べるために作り溜めている料理なので、手を伸ばしたりはしない。

「一人暮らしが長いからなー」
「いいお嫁さんになるな」
「嫁どころか彼女にもなれそうにない」
「誰の!?」
「いや……例えばの話だ。ああ、お前も料理するか? 材料あるぞ」

 クリスが誤魔化すようにアルフィーリアに話を振る。

「料理か。したことないな」
「まじで! レシピ通りにすれば出来るぞ、さあさあ」

 クリスが調理器具を半ば無理矢理に持たせる。アルフィーリアは仕方なくコンロの前に向かった。

「で、料理したことないって? 今までどうやって食ってたんだ?」
「家にはコックがいたから」
「あ……そう……」

 アルフィーリアはそこそこ有名な聖騎士一家の出だっけなぁ、とクリスは思い出した。プロンテラのでかい屋敷に住んでいたらしいが、母が病死し、父が殉死してからはクルセイダーの女子寮に住んでいると聞いた。

 アルフィーリアが石炭をくべながら話しかける。

「そういえば、弟が一緒に暮らそうって言ってるんだ」
「弟? お前に全然似てないド金髪のパラディンだっけ」
「ド金髪……まぁ、父上似だな」

 アルフィーリアは藍色の長髪を揺らしながら、くまの足の裏を焼く。

「たった一人の家族じゃないか。ルームメイトだからって私に遠慮してるなら必要ないぞ、寮を出て一緒に暮らせ」
「いや、その、苦手なんだ。弟」
「へえ?」

 温厚なアルフィーリアが誰かを苦手だと明確に言ったのは初めてだった。

「実は、弟とは母親が違ってて」
「ほう、初耳だ」
「後妻の子で、私が6歳のときに産まれた」
「ふむ」
「私の気のしすぎだとは思うんだが……」
「うん」
「その、なんというか」
「うん」
「本当に、私の気のせいだとは思うんだが」
「うん」
「……これを言うのはクリス殿が初めてなんだが」
「いいから早く言え」
「……私を見る目がいやらしい気がする」
「な、なんだってーーー!!」
「そういうのは疎いから違うと思うんだが、会う度に、その、胸の辺りを見られてるような」
「いや……お前だったら弟じゃなくても胸を見るんじゃないかなー男なら」

 クリスはクルセイダーの甲冑に包まれたアルフィーリアの巨乳を羨ましげに見る。

「ま、またそんなことを言って」
「弟は何歳だ?」
「16歳だが」
「なんだ、やりたい真っ盛りじゃないか。あるある」
「や、やりたい!?」
「いや、別にお前とやりたい訳じゃなくてな」
「や、やめてくれ! そういうの!」
「あー本当に苦手なんだな、弟……。すまん」

 アルフィーリアの顔は青ざめている。気にしすぎだとは思ったが、お嬢様なうえに男性経験のない身では過剰反応しても仕方ないかなと思い直す。

「ま、血が繋がってても、思春期にはありがちなことだと思うぞ? そんな深刻にならなくてもさ」
「そ、そうか?」
「まあ風呂上がりにタオル一丁で弟の前を歩いてたりしたらアレかもしれんが」
「え」

 微妙な間が空いた。

「え? 『え』って何だ、『え』って!」
「あ、いや……風呂上がりにタオルとか普通じゃないか?」
「いやいや、弟といっても男の前だから!」
「え……ええっ!? でも母上も同じ事してたぞ!?」
「しなびた乳とお前のおっぱい比べんな! そりゃ弟もいやらしい目で見るわ!」
「ええええええ!? わ、私のせいなのか!?」

 じゅっ、と油の焦げた匂いがした。
 アルフィーリアが慌ててフライパンから料理を下ろす。弟の話はともかく、今は料理が大事だ。

「あ、あの……初めての料理、できました」
「なんだ、上手いじゃないか」

 クリスは『特製くまの足の裏料理』を一口つまんだ。
 そして。


「ごふっ!」


 そのまま料理と一緒に黒い液体を口から吐き出して、翌朝まで目覚めなかったという。
 プロンテラ大聖堂の付属の病院で目が醒めたクリスは後にこう語った。
「あのおかげで、私は幼い頃に死に別れた父と母と妹に会えた。感謝している」と。
 また、クリスによりアルフィーリアの料理は「毒性くまの足の裏料理」または「デッドリーポイズンクッキング」と名付けられ、しばしばPVPで使われたという。





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