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[18禁SS]任務失敗2 ~復讐するアサクロ娘がやられちゃう話~

任務失敗2表紙

今は亡きROオンリー、プロンテラ大祭で2005年に出したコピ本です。
♂WIZシリーズ。
←表紙は当時の相方さんより。



 その夜、魔法都市・ゲフェンの街には、大粒の雨が降り注いでいた。
 アパートの建ち並ぶ裏通りを、男ウィザードがマントを被って傘代わりにしながら帰路を急いでいた。

「グレンさん」

 ふと、女の声で名を呼ばれた。
 魔導師が振り向くと、透けるような白い肌の、赤い瞳と目が合った。
 身につけた黒装束は、暗殺者の上位職、アサシンクロスのものだ。ひとつに結わえられた銀髪の上には黒い猫耳を乗せている。
「依頼人からのメッセージを伝えるわ。『姉はひと足先に、死者の国で貴方を待っています』」

 男は身構えた。身に覚えがあるらしい。

「……まさか……ッ!」

 そのまま臨戦態勢をとり、いきなり魔法の詠唱を始めた。大雨で地面いっぱいに広がった水たまりの水面がうねる。短い呪文で大ダメージを与える魔法、ウォーターボールだ。
「ソウルブレイカー!!」

 男の詠唱が終わるよりも早く、女の凛とした声と打撃音が闇夜に響いた。
 アサシンクロスのカタールが一閃し、ウィザードの身体に命中する。魔法を使う間もなく致命傷を喰らい、男は一瞬で地に沈んだ。
 全く動かないその胸に、女は非情にも刃を突き立てる。念のためだ。
 しかし、男は既に息絶えていた。
 静寂が戻り、雨音だけが世界を包む。
 アサシンクロスは、目の前の死体に目を戻す。
 暗殺者としての任務を完了した証として、男の形見を探して懐に入れる。
 数日前に自殺した女の名と共に『我、汝を愛す』と刻まれたそれは、一度も指にはめられていないと思しき婚約指輪。

「結婚詐欺、か……」

 女の顔に一瞬だけ憐憫の表情が湧いたが、それはゲフェンの街のある方向へと視線が向けられると同時に消えた。その顔は非情な暗殺者のものに戻っていた。
 忘れ得ぬ苦い思い出が、この街にはある。
 アサシンとして初めての任務を受けたとき……暗殺の標的を間違えたのだ。相手は手練れのウィザードで、逆に返り討ちにあった。
 そして、非道な拷問を受けて屈服したのだったが、どうも向こうは、人違いであることを薄々と感づいて尋問を行ったようだ。単なる趣味で。
 思い出すたびに、屈辱で身体が熱くなる。
(今なら……)

 アサシンクロスは、手にした特化武器を見つめる。
 たまたま同職を倒したこともあってか、今日は動悸が収まらない。
 殺戮の衝動を胸にくすぶらせ、女は決意する。

(今なら、奴に雪辱を果たせる……!)




 アパートのドアを開け、赤い髪の下から尖った耳を覗かせた男ウィザードは、部屋の中の人影に気付いた。
 窓から差し込む月明かりを背に、銀髪と黒い猫耳、そして、華奢な女のシルエットが浮かび上がる。

「お久しぶりね」

 女の澄んだ冷たい声が、部屋に響く。

「……お前は……」

 数ヶ月前、自分を殺しに来て失敗した暗殺者だった。
 しかし、当時とはまるで気配が違う。
 研ぎ澄まされた刃のように鋭い殺気が、隠しきれずに伝わってくる。以前とは違い、何十人もの命を闇に葬ってきた手練れの匂いがする。
 よく見ると、以前と同じ身体のラインがはっきりと分かる衣装を身につけているが、アサシンではなくアサシンクロスのものだ。
 一戦交える気配を察して、ウィザードはそっとマントの下で骸骨の杖を構え直し、挑発の言葉を浴びせる。

「ふふ。アサシンギルドに己の恥を抹消してこいと言われたか?」

「恥ですって?」

 女の語気が僅かに荒くなった。

「そう、殺す相手を間違えた挙げ句に、逆にやられたことだ」

 挑発し、向こうの出方を待つ。
 冷静を装ってはいるが、女の瞳には怒りの炎が燃え上がっている。
 緊迫した空気が部屋に張り詰めた。
 しばらくの静寂。
 そして、先に動いたのは向こうだった。

「覚悟ッ」
「……セイフティウォール!!」

 ウィザードが魔法の障壁を張る。あらゆる物理攻撃から身を守ってくれる、薄桃色のバリアーだ。
 しかし、アサシンクロスの必中攻撃は防げない。

「ソウルブレイカー!!」

 魔法の壁を突き抜けて、遠距離攻撃が命中し、魔導師の長身が後ろに吹き飛ぶ。

「ぐっ」

 壁に背をつき、床に崩れ落ちる。みしり、と肋骨の折れる感触。喉の奥から血の味が込み上げ、血塊がごぷりと口から零れ出た。
 一発で殺られてもおかしくない威力だったが、狩りで拾ったイグドラシルの実のおかげで生き延びた。
 いや、死んだほうが楽だったろうか?
 男の額に冷たい脂汗が滲む。

「……ッ……ファイアーウォール!!」

 痛みを堪えて魔法を唱えると、女の数歩後ろに炎が立ち上った。
 本来なら、敵の接近を防ぐために術者との間に出されるべき火魔法は、何故か暗殺者の背後に出された。

「……?」

 アサシンクロスは怪訝な顔をする。

「アイスウォール!!」

 魔導師が今度は氷の魔法を唱える。炎の後ろに氷の壁が現れ、キィン、と耳をつんざくような鋭い音が部屋中に響き渡る。

「はっ……どこを狙っている?」
 女の嘲笑にも動じず、次の魔法の詠唱に入る。

「無駄だッ」
 アサシンクロスが次発の構えを取る。さっきの技をもう一度喰らえば、間違いなく死ぬ。

「ソウルブレイカー!!」

 女が踏み込み、次弾を繰り出す。

「ユピテルサンダー!!」

 それよりも早く、魔導師の手の平からバチリと火花を光らせながら雷撃が飛び出し、アサシンクロスの身体を吹き飛ばす。
 女は背面で待ちかまえていた火と氷の壁の間に身体を押し込められ、板挟みになって炎に身を焼かれる。

「……なっ……」

 逃れられぬ技に嵌められ、肉が焦げる異臭を放ちながら、女が呻きをあげる。

「ファイアーウォール!! ソウルストライク!!」

 男はさらに炎の壁を増やし、追撃の魔法も詠唱する。
 アサシンクロスはしばらく回復剤を使用していたが、矢継ぎ早に繰り出される攻撃に耐えきれず倒れた。
 完全に動かなくなったのを目視してから、魔導師はヒールクリップを取り出してヒールを唱える。柔らかな金の光が男を包み、疲労した身体を隅々まで治癒していく。

「セイフティウォールが効かないとはな。危なかった」

 唇についた血をぬぐい、女の傍に寄る。
「ソウルブレイカーか。噂以上の強さだったが」

 女が悔しそうな顔でこちらを見た。
「もう少しINTを上げた方がいいんじゃないか?」
 おもむろに立ち上がり、部屋の明かりを点ける。

 照明の下、黒い煤(すす)と火傷の跡が生々しく残った女の白い肌が晒される。
 戸棚の引き出しから白ポーションを取り出し、無遠慮にかけてやると、皮膚の傷が消え、本来の肌を取り戻していった。
 訝しげに見上げるアサシンクロスに、酷薄な笑顔で見下ろして言葉を吐く。

「どうせ抱くなら綺麗な肌の女がいいからな……さて、お仕置きといこうか」

 うつぶせに倒れたアサシンクロスの二の腕を、ウィザードが掴む。装備していたカタールを外され、背中から抱きかかえられて無理矢理立たせられた。
 男の手が後ろから伸び、顎を指で捕らえる。

「折角、お前の過ちをアサシンギルドに黙っていてやったのに、恩人を殺しに来たとはな」

 指に力が入り、上を向かせられる。冷たく見下ろす魔導師と目が合った。
「恩人? ……人違いだと気付いてたくせに」

 屈辱に己の顔が歪むのが分かる。
「自業自得だ。それに、お前も楽しめただろう?」

 その言葉に、前回の焦らし責めの記憶が蘇り、思わず身体の芯が疼いた。
 男の言葉通り、快楽拷問に屈服したのは事実だ。

「お前、本当はやられたくて来たんじゃないのか?」
この男の口の悪さに載せられてはいけない……そうは思っても、魔法職の頭の回転の速さにはついていけない。男は、相手を逆上させる言葉をよく知っている。

「それはない!」
 自分に言い聞かせるように強く否定すると、魔導師が口に笑みを浮かべ、値踏みするような目でジロジロと見下ろしてきた。
 この角度だと、面積の少ない布で包まれた胸の谷間は丸見えになっているだろう。男の視線を感じて、女は少しだけ動揺した。

「少しは胸が大きくなったんじゃないか?」
 思考を見透かしたように男が言い、両手で乳房を鷲掴みにすると、そのまま薄い胸を揉み始める。
 女は身構え、身体を強張らせた。

「いやらしい服だな。これで男を油断させるのか?」

 アサシンの衣装はもともと動きやすくするために露出度が高めになっている。しかし、アサシンクロスの服は、さらに谷間を強調するように胸元がざっくりと大きく開き、得物を振り回しやすいように両脇の布が大胆に省かれている。

「手を入れてくれといわんばかりだな」
 手袋をしたままの指先が、脇から服の下へと入る。伸縮性のある生地に挟まれ、男の手が肌に密着する。

「……っ」

 両胸の突起をそれぞれの指先で捉えられた。親指と人差し指で摘まれ、二ヶ所を同時に擦り上げられる。
 女は黙って甘い波が背筋を這い上がるのを耐える。

 少しずつ乳首が屹立するのが分かった。
「ちょっと触っただけで、もうこれだ。相変わらず胸が弱いか」

 男が指先に力を入れ、固くなった突起を乱暴につまみ上げる。

「ほぐしてやろうか」
 そのままクリクリとこねくり回される。
 指の腹が乳首をすりつぶす度に、小さな疼きが生まれては下腹部に流れ込むのを感じた。
 アサシンクロスは焦りを覚え、熱い息をついてそれを逃がそうとする。
 男の指は執拗に愛撫を繰り返す。
 手のひら全体で胸を押し上げるように揉み、指先で乳首を捉えては転がす。

 敏感な先端が擦れて痛みを感じ始めると、男はそれに気付いて手袋を脱ぎ捨てた。裸の指を舐めて湿らせ、再び乳房を掴む。
 唾液が潤滑油となって、ぬめる指先が、さっきよりソフトな快感を与えてくる。

「ふん……全然柔らかくならんな」
 男が固くなった乳首をクリュクリュと潰しながら言い、右手を乳房から離す。
 その手が、胸の谷間から臍の下へと、布地に覆われていない肌の上をゆっくりと滑っていく。くすぐったいような感触に、思わずぞくぞくと鳥肌が立つ。

「おや」
 右手を腹の上に滑らせながら、服に付いた返り血に気付き、男が声をあげる。
「仕事帰りか」

 アサシンクロスは応えない。
 男は特に意に介さず、露出した部分の柔肌の感触を楽しむように手のひらを往復させる。
 男の体温を直に感じ、女は何とか意識を他へ向けようとする。

「人殺しは興奮するか?」
 アサシンクロスはその問いを無視したが、ウィザードは鼻で笑い、そのまま下へと手を這わせていく。

 おへそを通り過ぎて下腹部へと降り、太股の間へと割って入る。女は脚を閉じようとしたが、一度倒れた身では身体を動かすことが出来ない。

「ココも、アサシンのときより布が減ったな」
 丘の上を、谷間に沿って指先でなぞり上げる。
 敏感な突起の上も軽く擦られ、思わず息を飲む。触れるか触れないかといった距離で先端を掠めていく。
 直接的な刺激を与えず、輪を描くようにゆっくりと指の腹で撫でられる。

「……ッ」

 女は息を飲み、唇を噛みしめた。
 感じまいと思っても、弱い部分を責められれば感じてしまう。
 それに、こういうソフトな刺激が一番困るのだ。

 焦らすような愛撫が、性欲にくすぶるような火をつけていく。
 繰り返し与えられる快楽が、身体の奥に積み重なっていく。思わず甘い吐息が漏れそうになるのを、必死で理性で押し止める。

 肉芽を掠るだけの指先に、女は次第に物足りなさを感じ始めていた。
 額に汗が浮かび、肌の上も湿り気を帯び始める。
 男の指が触れているその奥が、燃えるように熱い。
 熱い雫が、そこからじわりと秘所へとにじみ出ていくのが分かった。男はそれに気付いてもなお、優しい愛撫しか与えてこない。
 もっと乱暴に触って欲しい、そんな思いを抱きながら熱い息をつく。もし己の身体が動いたなら、指先で滅茶苦茶にクリトリスを弄って、中に指を入れて掻き回したい。身体の芯が刺激を求めて強く疼く。

「声を出さんとつまらんな」
 男の手が太股を掴み、両脚を左右に思い切り開く。
 視線を感じて、顔に血が上るのが分かった。
 男の指が花びらをまさぐり、入口を指で広げる。

「やっ……」
 秘所の内側に冷たい外気が触れるのを感じた。
「前に全部見せただろう、何を今更恥ずかしがる」
 魔導師はじぃっとそこを眺めている。
 男の沈黙の長さは、観察の時間の長さだ。

 ほんの数秒の時間が、女には長く感じられた。心臓が早鐘を打つ。やがて、男が低い声で冷たく言った。
「ほう……涼しい顔をしていた割に、随分とグチョグチョにしているな」

 男が指を少し入れただけで、透明な液体が下へと垂れた。その感触に、全身に電気が走る。
「なんだ、あまり使ってないじゃないか」
 男の顔が秘所へ近付く。恥毛に吐息がかかり、距離の近さを意識せずにいられない。

「俺としてから、ご無沙汰なのか?」
 暗殺者は応えない。特に決まった相方はいないし、遊びで身体を許すような軽い女でもないつもりだ。
 それに、この男にそれを言う義理もない。

「答えろ」
 急に陰核をひねり上げられ、思わず声をあげる。
「お前が言うことを聞くなら、満足させてやるぞ?」

 その言葉に、女の花びらがひくついたが、アサシンクロスは自負心から魔導師の言葉を拒否する。

「……誰が、お前なんかにッ……」
「ふん」

 男が笑い、指を突き入れた。主人の意志を裏切り、欲情した身体は男の指を易々と受け入れる。
 何かを探るように秘所の中をかき混ぜられ、クリトリスの裏側にあたる内壁を指の腹で擦り上げる。女は身じろぎした。見つかって欲しくなかった場所だ。
 ざらつく敏感な天井を指の腹で摺られ、身体の中心を電気が走る。思わず全身を震わせた。

「……ひっ……」

 堪えきれずに声をあげると、男の指に繰り返しそこを突かれた。面白がるような男の声が、上から降る。

「ああ、ここが良いんだったな。思い出した」
 そのまま、親指の腹で陰核をつぶすように動かす。
 快感が身体を支配していき、愛液が秘所から際限なく垂れ落ちていく。

「……あっ……ふぁ……」
 男の指は急所を外すことなく、的確に感度の良いポイントを責めて女の精神を追い詰めていく。
 男の指に全身を支配され、何も考えられずに頭が段々真っ白になっていく。
 そして、気を達しそうになる直前に、男の指が引き抜かれた。

「あ……んあぁっ……」
 快楽を貪るつもりの頭脳が、望んだ物を得られずに拒否反応を起こす。
 女は虚ろな眼で頭を左右に振ってイヤイヤをする。

「どうだ、イかせて欲しいか?」
 肯定を迫られると、暗殺者としての誇りが頭をもたげる。声を荒げ、自らにも言い聞かせるように叫ぶ。

「必要ない!」
 そう、自分は暗殺のプロ、アサシンクロスなのだ。この程度で屈してはいけない。前は未熟だっただけだ。

「ほう。それじゃあ、」
魔導師がやけに優しい声を出した。
「イかせてやる」

「……!?」
 ウィザードが己の指を舐める。二本の指を女の中に潜り込ませ、感じやすい内壁を爪先でかりかりと掻く。
そこから疼きが生まれ、女は身を震わせる。

 唾液でぬめる親指が肉芽に触れ、円を描くように愛撫される。再び、ぞくぞくと電気が背筋を這い上がり、脳が痺れ始め、全身が熱を帯びていく。
 膣内で男の指先が蠢く。中指で内側の敏感な部分を、親指で外側の敏感な箇所を同時に擦られ、快感で全身が痺れていく。力が抜け、身体がガクガクし始めた。

「……ひぅッ……くぁ……」
 耐えきれずに声が出てしまう。男の空いている手が胸に伸び、乳首を摘む。しばらく放っておかれた先端は、さっきよりもずっと固くしこっている。
それをクリクリと指の腹で潰されると、刺すような快感が肌に伝わってきた。
両手で上下の敏感な突起を擦られ、感じまいと思っても身体が疼いて、唇から喘ぎが漏れる。魔導師の指先が内壁をつついては特別な天井を撫で上げ、真珠を押し潰す。
今度は焦らしたりせず、気を達しさせようと無駄のない動きで愛撫を加えてくる。

「うぅッ……はぁんッ……」
 アサシンクロスは胸中で反抗しつつも、身体を支配していく悦楽に逆らえない。強い光を湛えていた目は潤み、情欲に澱んでいる。
 さんざん焦らされたのもあって、花びらから大量の蜜を滴らせながら、アサシンクロスはびくりと身体を反らせながら、あっさり絶頂を迎えてしまった。

 身体を支えていた魔導師の腕が解ける。ぐったりとして荒い息をつく女の頭を撫でながら、魔導師が笑う。

「ふふ……1回イってからが地獄だぞ?」
 女が床にへたり込むと、目の前に男が回り込み、両足首を掴んで開脚させられた。
 ウィザードが陰部に顔を近付ける。
 男の唇が秘豆に吸い付き、音をたてて啜り始めた。

「……ぁッ」
 アサシンクロスは赤い瞳を快楽で澱ませ、嬌声をあげる。一度気を達した身体は、熱を保ったまま敏感になっている。
 そこを柔らかい舌で乱暴にいじられ、以前よりもずっと強い欲情が掘り起こされてしまう。

「ひっ……ぁ……あぅッ……」
 魔導師はときどき舌で唾液を絡めては、ヌルヌルと陰核に塗りたくっていく。
 自分でも、クリトリスが痛いほど大きく腫れているのが分かった。男の舌に優しく撫でられ、唇で吸われるたびに熱をもって膨らんでいく。なのに、熱が弾けそうになると、魔導師は動きを止め、唇をひいてしまう。行き場のない熱が、下腹部で暴れ回る。

「……ぁッ……はぁッ……やめないでぇッ……」
 何度も寸止めを繰り返され、目尻から涙を、口の端から涎を垂らしながら、アサシンクロスが懇願する。

「一度、イかせてやっただろう? 今度は朝まで焦らしてやるからな、覚悟しとけ」
「……そっ……そんなっ……」
 少し熱がひいたところで、男が愛撫を再開する。
 指を秘所に潜らせ、ざらつく天井を擦り上げながら、唇で真珠を吸う。水音をたてながら、指と舌で一カ所を丁寧に責められる。
 再び頭が真っ白になり、女は全身を震わせる。

 けれども、また寸前で愛撫の手は止められ、アサシンクロスは悲痛な叫びをあげた。

「いっ……イかせてッ……!」

 男の唾液なのか自分の愛液なのか分からなくなった雫が開かれた太股を伝っていく。
「じゃあ、俺の奴隷になれ」
「ぃ、いやぁ……」

 ウィザードは低い声で呟く。
「前回の例があることだしな……何回も命を狙われたんじゃ身体が持たない。いっそ壊したほうが楽だ」
「いやぁッ……もうしない……からぁあっ……」

 発狂する恐怖から、アサシンクロスが悲鳴をあげる。

「信用できんな」
 男の指が身体の奥を突く。クリトリスで与えられるものよりも激しい快感が、奥底から這い上がってくる。
 指先をくねらせ、子宮口をくすぐるように撫でたかと思うと、急に激しく突き入れ、気絶しそうになるくらいの快感を与えてくる。
「やぁっ……ぁふ……」
 口の端から涎が垂れ落ちたが、それを拭う余裕がない。男の舌と指に翻弄され、女は金魚のように口をぱくぱくさせながら喘ぐ。
 魔導師は指をくねらし、飽きさせないように愛撫に緩急を付け、巧みな動きで絶頂に導いていく。そして、最後を迎えそうになると手を抜いて止める。

「……お、鬼ぃッ……」
「ああ、鬼だ」
 笑う男の瞳の奥で、陰湿な光がぎらつく。

「俺の奴隷になると誓うなら、イかせてやるぞ」
「そんな……あふッ」
 男の唇が肉芽に押し当てられ、強く吸われた。
 軽く歯を立てられ、びくりと背が反る。
 そのまま根本から先端へと舌で舐め上げられては、口の中で転がされる。何度も丹念に繰り返され、下半身に血が流れ込んでいく。

 ここで感じたら、また寸前で止められて苦痛を味わうだけなのに、身体は貪欲に快感を味わおうとして言うことを聞かない。完全に男の言いなりだ。
 男は口唇でねっとりと愛撫を加えながら、指先を花園に潜らせる。ストレートに敏感な箇所を突いてはくすぐり、擦り上げ、快感を引き出していく。
 アサシンクロスは全身に玉のような汗を噴き出させながら、喘ぎを漏らし続けた。
体内に熱と疼きが蓄積され、はち切れそうになる。なのに、熱が弾けそうになる直前で手が止められる。

 熱は溜まっていく一方で、脳が痺れ、灼熱地獄の中で気が触れそうだった。

「い、嫌ぁぁああぁあぁッ」
「……もう赦してぇッ……」
 男の言葉通り、責めは夜通し続いた。女の瞳は白目を剥き、情欲でどんよりと濁り始めた。開きっぱなしの唇からは涎と悲痛な喘ぎが漏れ続けている。

 窓の外がうっすらと白み始める頃になって、男が優しい声で尋ねてきた。
「気は変わったか?」
 アサシンクロスの答えはもう決まっていた。

「……奴隷に……なりますッ……」
 暗殺者のプライドを引き裂かれ、自己を保つ理性を拷問で根こそぎ削がれ、泣きながら女は降参した。

「じゃあ、口上を述べて貰おうか」
「な……に……」
「どこに挿れて欲しいのかを言え」
「……ッ」
「命令だ」

 冷たい口調に一瞬だけ理性が蘇り、躊躇する。しかし、女は上気した頬をさらに染め、小さな声で呟く。
「そこ、をぉ……」

「そこってどこだ」
 蜜の滴り落ちる秘所を、男の指がかき回している。
 気を達する程の刺激をあたえられず、火の点いた性欲を冷ましてくれないもどかしさに身を焦がしながら、女は必死で言葉を絞り出す。
「あ……アソコに……」
 少し苛立ちを含んだ声でウィザードが言う。

「あまり頭が悪いと、ストームガストで凍らせてこのまま外に捨てるぞ」
 その口調に怯え、アサシンクロスは身を強張らせる。
「そら、どこに欲しいんだ。ココか?」
 口内に裸の指がねじ込まれた。中指と人差し指が侵入し、舌を捕らえられる。

「むぐぅッ……違ッ……」
 異物に驚いたが、その指に舌を絡める。
 奴隷が主人の靴を舐めるように、アサシンクロスは不機嫌な魔導師の指を丹念に舐めた。
「うまいか?」
 呼吸が苦しくなり、口を大きく開くたびに、じゅぷりと水音がたつ。零れそうになる唾液を、男の指と一緒に吸い取って舐め取る。
「口じゃ満足できないだろう? ほら、どこに欲しいのか言い直せ」
 男がもう片方の手を使って、秘所のもっと深い部分に指を潜らせる。侵入者への期待で膣内がひくり、と痙攣するのが分かったが、もちろんそれ以上のものは与えてくれない。

「……ぅ……ヴァ……ギナに……ッ」
「もっと分かりやすい、別の言い方があるだろう?」

「くぅッ」
 アサシンクロスは指を突っ込まれたままの口を開き、懸命にその言葉を発音する。
「……わ、私のぉ……んこ……に……」
「何か言ったかな?」
「……ッは……私の……おまんこにッ……」

 男の冷徹な声が降る。
「聞こえんな」
「……わ……たしの……おまんこに……」
「……もっと大きな声で」
「……ッ……私の、おまんこに……!」
 倍以上の声で叫ぶ。悔しくて涙が零れた。
「アサシンクロスのくせに『おまんこ』とはな。恥ずかしくないのか?」
 羞恥と屈辱で全身が熱くなる。

「まあ、お前がおまんこに欲しいというならくれてやるぞ?」
 悔しいはずなのに、身体の中心が期待で強く疼いた。
 下腹部をいじられていた指の動きが止まり、口内からも指が引き抜かれる。

「ぷはぁッ……」
 唾液の糸をひいて、指が離れる。
 男が背後に回り、後ろから腕を回して抱き締めてきた。そのまま手のひらを下へと滑らせると、腰を掴んでのしかかってくる。
 背中から男の体温が伝わってきた。

 うなじに吐息がかかり、耳元で熱い言葉が吹きかけられた。
「ご褒美だ」

 待ち焦がれた肉棒が入口にあてがわれ、ゆっくりと侵入してくる。
 じわじわと入ってくる雄を感じて、アサシンクロスは自分の牝が喜びにひくつくのを感じていた。

「ひっ……」
 熱く熟しきった粘膜が、脈動する男根を包み込んでいく。
 ずぷぷぷ、と杭を穿たれる感触が心地良い。

「……はぁっ……んは……」
 荒い息をつきながら、全神経を集中して味わう。
 ひきつけでも起こしたかのように、あそこが痙攣するのが分かった。
 ズン、と奥まで子宮口を突かれる。

「……ぃッ……」
 全身に電気が走り、膣内が収縮する。
「なんだ、入れただけでイったのか?」
「……っは……ぅ……」

 女は頭が真っ白になり、言葉も出ない。
 朦朧とした頭でふるふると首を横に振る。

「いやらしい牝猫だ、もっと犯してやらないとな」
「ふ……ぁはっ……」
 男の逸物が引き抜かれる。その擦れる感触だけで、再び全身が震える。抜かれると共に、自分の愛液が筋となって太股にポタポタと垂れるのが分かった。
 男の杭が再び侵入してくる。
 今度は奥まで一気にねじ込まれた。
 そのまま、乱暴な動きで何度も貫かれる。

「……ぁッ……あふぅっ……ひぃん……」
 女は奥まで突かれるたびに身体を湿らせ、震えて鳴き続けた。
 肉の触れ合う音がぱんぱんと響く。
 男はわざと音が大きく鳴るように、腰を強く引き寄せては勢いよく抜き、大きな動きで打ちつけてくる。
 それだけ強い衝撃が身体に伝わってきて、繰り返し与えられる激しい快感に何度も気をやりそうになる。

 耐えるように息を殺して飲み込むと、男が身体を密着させてきた。
「イきたかったんだろう? 何を我慢している」

 腰に固定していた手を前に伸ばし、抱き締めるようにして腹に回してくる。皮膚を撫でられ、脳に痺れるような甘い波が伝わってくる。
 そのまま薄い胸に両手が添えられ、手のひらで押し上げるように乳房を揉み、指先で尖った突起を強く挟まれた。

「……はっ……」
 背筋にまた電気が走る。小さな快感が痺れるように身体を巡った。

「ココも……随分と良さそうだな」
 乳首を乱暴にぐりぐりと指で挟まれ、こね回される。

「そら、こんなに乳首をおっ立てて……恥ずかしくないのか?」
 乳房ごと強く引っ張られる。
 痛みを感じるほど強い力なのに、身体に伝わるのは灼けるような疼きと、刺すような快感。

「あ……あっ……」
 何も言えず、口をぱくぱくさせて、女は乳房と秘所に与えられるだけの悦楽を貪った。上も下も乱暴に扱われているのに、痛みはなく、ぞくぞくとした熱が背中を這い上がり、脳が痺れていく。
 後ろから犯されているのも、敏感になっている理由のひとつだった。
 メス猫呼ばわりされ、動物のような格好で男に犯され、それでも身体は歓喜に震えている。

 男が背後から首筋に顔を埋めてきた。
 熱い吐息がかかり、くすぐったさに背筋が粟立つ。
 生暖かく濡れた感触がうなじに触れる。男の舌だ。 固く尖った舌先が、耳の後ろを撫で上げる。

「……ッ……」
 体中をまさぐられている認識を否応なしにさせられ、被虐的な気分になった。
「……はっ……っぅ……」

 思わず顔を後ろに向け、犬のように舌を突き出すと、それに気付いた男が唇を重ねてきた。
「……上も犯されたいのか?」
 馬鹿にされたような声も、今は心地よかった。
 男の舌が唇を割って入り、口腔を犯していく。
 身体の激しい動きとは違って、ねっとりと優しく口内を撫でてくる。舌を絡め合い、吸ったり吸われたりしながら、接吻を繰り返す。

 自分の身体を行き来する陰茎が水音をたてるように、唇からも水音が漏れ始める。
 興奮で身体の中心が疼く。上も下もぐちゃぐちゃに犯されていると思うとゾクゾクした。

 一度達して鎮まった熱い波が、また高波となって押し寄せてきた。
「ひゃ……ひっひゃう……」
 舌を吸いながら言うと、男が応えるように動きを早めてきた。

「……ひゃ、ひゃめぇ……ッ……」
 男が唇を離し、意地悪く笑って言った。
「またイきそうなんだろう? 遠慮なくイけ」

 男は抽迭を繰り返して、容赦なく快感を送り込んでくる。
「……ぁっ……ぅーッ……」
 痺れるような疼きが小さな波となって押し寄せてくる。熱で脳が痺れ、体中が痙攣する。
 疼きはすぐに、大きな快感の波に変わって意識を飛ばした。

「……はぁッ……」
 頭の中が真っ白になる。
 膣壁が収縮し、男の熱もまた内側で弾けた。

 どくどくと濃い奔流が体内に注がれる。
 最後の一滴まで注ぎ終わってから、男がゆっくりと離れる。
 男根と花園から白濁が糸をひいて離れ、アサシンクロスの白い太股を伝って下りる。
 女はそのまま床の上に倒れ込むと、身体を拭う余力もなく、疲労から深い眠りへと落ちていった。


 翌日。
 アサシンクロスはベッドの上で目を醒まし、そこがいつもの自分の部屋でないことに気付いた。
 起き抜けのぼんやりした頭で部屋を見回すと、壁に男ウィザードのマントがかかっているのが見えた。

 慌てて飛び起き、冷たいものが股下を流れ落ちるのに気付く。昨夜の残滓だ。
 不快感を覚え、ベッドのシーツの端で体内に残っている精液を掻き出して拭う。
 身体を綺麗に拭き終わってから身なりを正していると、ウィザードが白い湯気のたつポットを手に部屋へ入ってきた。コーヒーの芳香が部屋中に広がる。

「起きたか」

 椅子に腰掛け、ふたつのカップにコーヒーを注ぎ、ひとつを寄越してきた。

「……ありがとう」
 さっさと帰るつもりが出られなくなってしまった。
 仕方なくベッドに座り、コーヒーをすする。
「アサシンギルドでは私闘を禁じているそうだな」
 ウィザードが椅子の上で足を組み、おもむろに話し始めた。

「……ええ」
 アサシンギルドはギルド外からの依頼を請け負うことで成り立っている。個人の依頼を受けることもあれば、教会や国から秘密裏に任務を負うこともある。一般市民から抱かれている殺伐としたイメージとは逆に、何よりも信頼を第一に置いており、礼節には厳しい。  
 一応、表向きには、ギルドの命令以外での殺人やケンカは禁止されている。

「さっきアサシンギルドにチクっておいた。逆恨みしたアサシンクロスが俺を襲いに来たとな」

 女は思わず、コーヒーを気管に詰まらせる。
「ゴホッ……な、何ですって!」

「前回は黙ってやったが、また同じことがあっても不快だからな」
「なっ……」
「でだ。アサシンギルドが言うには、お詫びとして、お前を俺の好きにしていいそうだ」
 男は爽やかな笑顔を浮かべる。

「そっ……そんな馬鹿なっ」
 愕然とはしたものの、そういった話は間抜けなアサシンの惨めな逸話として聞いたことはある。都市伝説だと思って信じてはいなかったが。

「気が向いたら可愛がってやるからな、いつ呼びつけられてもいいように体調を整えておけ」
「……ッ」
 そして、猫でも扱うかのように頭を撫でる。

「これで、公私共に俺の奴隷だな」
 アサシンクロスは青ざめ、ウィザードは今までに見たことないほど楽しそうな笑顔を浮かべた。


【 了 】


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